まぁとりあえず,見てってよお客さん。サッカーブログ
2008年Jリーグ,最後のJ1J2入れ替え戦。
J1磐田×J2仙台
残留と,昇格をかけた,運命の2戦。
(ここで仙台が昇格すれば,寿人の喜ぶ顔が見れるだろうなぁ
勝ったのは,磐田。J1残留が,決まった。
負けた仙台は,昇格できず,来年もJ2暮らしとなる。
その決着がついたヤマハスタジアムでの,1コマ……。
イングランドやイタリアではまず絶対考えられない光景でしょう…。
逆にそんな人たちがこれを見たら,どんなふうに思うのだろう…。
理解しがたい領域?
この,相手を尊敬する気持ちは,日本人ならでは,なのかなぁ…。
常に相手に敬意を払うことは,スポーツの基本のような気もするけど,実際は,誰だって自分(側)が可愛いに決まってるから,余裕がないときなんか特に,相手を罵ってでもしないと自分(側)をたてられなくなってしまう。
「正しいのは,自分。あいつは,間違っている。」
この究極が,戦争に発展する形だ。戦争ってやつは,意見の合わない同士の対立から始まる。それは宗教の違いだったり,領土や権利の主張だったり。意見が合わないどころか,真っ向ぶつかってしまった末,決着を力ずく…つまり兵力でつけようという…。
日本もかつて戦争をしていた。領土の奪い合い,地位の確立のために。でも,あるとき日本は武器を棄てた。戦争をやめた。日本は,アメリカの下とはいえ,戦争を放棄したという,世界で一番不思議な国。戦力も,徴兵もない。(自衛隊はあるが,戦力という位置づけではない。)
HIROSHIMAとNAGASAKIとに大きな傷を負ったこと。世界でいちばん,平和を望む国であること。日本という国は,世界的に見ても「平和」の象徴。信用で成り立つ,そんな社会ができている,そんな国。(外国人滞在者がのさばるまでは…。)
そんな,傍目には「平和ボケ」してる日本人だからこその感性なのかもしれない。でも,相手を尊敬するってのは,それこそスポーツマンシップの基本のはずでなかったか。もともとサッカーは紳士の国ブリティッシュ発祥のスポーツ。いやスポーツ自体が,信用がなければ成り立たない。
現代におけるスポーツという存在は,戦争に似ている。世界的な戦争のない現代だからこそ,潜在的な戦争への関心を消費しているのだろうか…。その鬱憤の形が,暴動やら,サポーター同士の醜い争いに発展してしまったのか…。
誰だって人間ならば自分が優位に立ちたいという本能はある。それは人間らしいことでもある。だけど,だからってひとりでなんとでもなるわけではない。
誰だってひとりではいきてはいけない。誰かの支えがあってこそ。その「誰か」は特定の誰かでもあり,社会全体である。
「強い」も「弱い」も相対的。チームがひとつしかなかったら,強いのか弱いのかわからない。ほかのチームと対戦してみて初めて,相対的な評価ができる。相手チームがあってこそ,自分のチームが成り立っていくのではないか。
相手があってはじめて,自分が成り立つ。だから,その相手に敬意を払うのはなんら不思議でない。むしろそれこそが,自然の形なのかもしれない。
この動画のようなこの美しい心さえも忘れ去られてしまうことのほうが自然と言うならば,自発的に思い出せばいい。
…と,Perfumeのチョコレートディスコを聴きながら無駄にまじめに考えてみたみずのでした…。
とりあえず言っておく。Perfume kawaii!


